マイマイは美味いのか―人とカタツムリの関係史

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マイマイは美味いのか―人とカタツムリの関係史

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  • サイズ 46判/ページ数 278p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784000060257
  • NDC分類 484.6
  • Cコード C0045

出版社内容情報

歌にうたわれ、子どもの遊び道具や食用、薬用、信仰の対象となる一方で、害虫としても扱われきたカタツムリ。琉球列島をはじめとする南の島々を主なフィールドに、現地での探索や聞き取りを通し、その多様な姿と人々の営みとの関わりを探る冒険の書。私たちが、どこから来てこれからどこへ向かうかを問う「シン・蝸牛考」。

内容説明

歌にうたわれ、子どもの遊び道具や食用、薬用、信仰の対象となる一方で、害虫としても扱われてきたカタツムリ。琉球列島をはじめとする南の島々を主なフィールドに、現地での探索や聞き取りを通し、その多様な姿と人々の営みとの関わりを探る冒険の書。私たちが、どこから来てこれからどこへ向かうかを問う「シン・蝸牛考」。

目次

第1章 カタツムリと私たち
第2章 ヤマトにおけるカタツムリと人
第3章 琉球列島における呼び名と遊び
第4章 カタツムリ食の文化
第5章 異世界をまたぐカタツムリ
第6章 アフリカマイマイは害虫か、天与の恵みか
第7章 無人だった島々のカタツムリ
第8章 カタツムリの島

著者等紹介

盛口満[モリグチミツル]
1962年、千葉県生まれ。通称「ゲッチョ」。千葉大学理学部生物学科卒業。自由の森学園中学校・高等学校理科教員、NPO法人珊瑚舎スコーレの講師、沖縄大学学長を経て、沖縄大学人文学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

FOTD

24
行動範囲が小さいので、カタツムリは地域ごとに見られる種類が違う。カタツムリと人との関係(遊び、食、呪術、など)を見ても、実に多様な面を見せてくれる。この本は、生物文化多様性の視点から見たカタツムリの本であるし、理科系の民俗学の本とも言える。ゲッチョ先生(著者)のイラスト、いつもどれも素晴らしいと思う。 ハワイのカタツムリが歌うという話が登場するが(p.177)、これは千葉聡さんの『歌うカタツムリ ー 進化とらせんの物語』にも出てくるので、興味あればそちらも是非読んでほしい。2023/12/15

ばんだねいっぺい

21
人とカタツムリの関係がありありとつづられてゆく。名前の呼び方、好きか嫌いか、生活のどんな場面で意識をするか。セイブツのミンゾクガクは、身近で面白い。2024/02/05

takao

2
ふむ2023/07/18

y

1
エスカルゴって身よりもエスカルゴバターが美味しいけど…と思って読みはじめたので、予想以上にカタツムリの多面的な話題が記されていて、興味深かったです。 色々と驚く内容が多かったのですが、特に異界との関係は全く想像もしていなかったのでインパクトがありました。2023/09/18

かりぐらし

0
沖縄大学の先生が、沖縄の島でカタツムリを調べたフィールドワーク本。人とカタツムリの関わりを色んな角度から解析していく。カタツムリは庭にいる虫の中では難易度の低い虫だけど、それは持ち歌のせいか殻があって持ちやすいせいか。害虫には変わらないがナメクジより許容されているこの貝のような虫の様な不思議な生き物の生態を色々知れて楽しかった。でんでん虫ののでんでんは出てこいの出ん。長年なんだか分からなかったのですっきり。妖怪とカタツムリの項も良かった。2023/10/06

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