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複素多様体論 (新装版)

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  • サイズ A5判/ページ数 486p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784000059664
  • NDC分類 414.7
  • Cコード C3041

出版社内容情報

複素多様体に関して変形理論の発展を軸に解説した教科書。複素多様体の入門から始めて、無限小変形、存在定理、完備性の定理、安定性の定理などについて、予備知識を仮定せずていねいに解説する。なお、本書の変形理論は、多様体上の楕円型線型偏微分作用素の理論に基づく。藤原大輔氏による、その基本的な解説を付録として収めた。

内容説明

複素多様体を変形理論の発展を軸に解説した教科書。複素多様体の入門から始めて、無限小変形、存在定理、完備性の定理、安定性の定理などについて、予備知識を仮定せずていねいに解説する。小平博士の主著である。

目次

第1章 正則関数
第2章 複素多様体
第3章 微分形式、ベクトル束、層
第4章 無限小変形
第5章 存在定理
第6章 完備性の定理
第7章 安定性の定理
附録 多様体上の楕円型線型偏微分作用素

著者等紹介

小平邦彦[コダイラクニヒコ]
1915‐97。東京生まれ。1938年東京大学理学部数学科卒。1941年同大学物理学科卒。ジョンズ・ホプキンス大学、スタンフォード大学、東京大学、学習院大学で教鞭を執る。1954年日本人で初めてフィールズ賞受賞。専門は、代数幾何学、複素多様体論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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