人はなぜ病気になるのか―進化医学の視点

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  • サイズ B6判/ページ数 235,/高さ 20cm
  • 商品コード 9784000058711
  • NDC分類 491.61
  • Cコード C0047

出版社内容情報

生命進化の道筋が遺伝子レベルで明らかにされ,なぜ病気になるのか,その手がかりがつかめるようになった.揺籃期にある進化医学を紹介しながら,感染症・アレルギー・糖尿病・高血圧の成因を,わかりやすく解説する.

内容説明

アレルギー、高血圧、糖尿病。高度に進化した人が、なぜしばしば病気にかかるのだろうか。それは生命進化の過程と深く関わっている。その進化の道筋が遺伝子レベルで明らかになりつつあり、その立場から、病気の成因の理解が可能になってきた。本書では、揺籃期にある進化医学の現状を紹介しながら、感染症、免疫疾患、生活習慣病の成因について、進化の視点からわかりやすく解説する。

目次

序章 進化医学とは
第1章 進化の立場から見た感染症
第2章 自己免疫疾患とアレルギー―免疫の高いコスト
第3章 文明と疾患
終章 人はなぜ病気になるのか―進化の立場から

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

GASHOW

2
直前に「迷惑な遺伝子」を読んでいたので、あれは、参考書の解説集で、この本は、学校指定の教科書のようだった。正しいことを難しくなっても正確にかかれているので、知っている内容にあたれば理解できるが、ずいぶんわかりにくい。尿酸が、水に溶けにくいので結晶化することは、他の本にはなかったので良かった。2015/04/24

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