内容説明
多重三角関数というコンセプトを軸に、三角関数、ガンマ関数、ゼータ関数という3つの関数が統一的にとらえられるという著者の独創的なアイデアをまとめた労作。
目次
第1部 三角関数論への助走(階乗とガンマ関数;レルヒの公式;多重ガンマ関数)
第2部 多重三角関数論(多重三角関数の歴史;多重三角関数の基礎;多重三角関数の発展)
第3部 三角関数論の応用(セルバーグ・ゼータ関数;黒川テンソル積;絶対ゼータ関数)
著者等紹介
黒川信重[クロカワノブシゲ]
1952年生まれ。1975年東京工業大学理学部数学科卒業。現在、東京工業大学大学院理工学研究科教授。専攻は数論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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