内容説明
驚きの再生能力をもつ小さな生物!見つけて、飼って、実験してみよう。
目次
1 プラナリアってどんな生きもの?
2 プラナリアを切ってみよう
3 再生を観察しよう
4 再生のルールをみつけよう
5 再生のしくみを考える
6 科学者をめざす君へ
著者等紹介
阿形清和[アガタキヨカズ]
1954年生まれ。大阪生まれの東京育ち。1983年京都大学大学院理学研究科・生物物理学教室・岡田節人研究室卒業。1983年より基礎生物学研究所・助手。1991年より姫路工業大学(現・兵庫県立大学)生命科学科・助教授。2000年より岡山大学理学部・教授。2002年より理化学研究所発生再生科学総合研究センター・グループディレクター。2005年より京都大学大学院理学研究科・生物物理学教室・教授。矢野スポーツクラブ・サッカー監督
土橋とし子[ツチハシトシコ]
1960年和歌山県生まれ。浪速短期大学デザイン美術科卒業。デザイン事務所でのアシスタントを経て、フリーのイラストレーターとして仕事を始める。TIS会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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感想・レビュー
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Me
13
プラナリア、かわいい😂 身近にいて実験できるなんて知らなかった。 不思議で魅力的な生き物、、イラストも素敵。2023/09/02
わむう
11
学校図書館に購入。誰か夏休みの自由研究でやってみてくれないかな。2015/11/18
あおい
10
クイズ番組でプラナリアの存在を知り興味を持ったので。愛敬のある顔、切っても切っても再生する不思議な生き物。面白いなぁ。プラナリアの見つけ方や切り方など実験方法が詳しく書かれています。2020/06/28
pitt
8
プラナリアを飼ってみたくなった。実験、観察の方法が事細かくかかれているので、自由研究の題材にしたらおもしろいものができそう。2019/09/05
猫洞 文月
7
子供向けっぽくかわいいイラストで書かれているが、中身は本格的な研究についての考え方を示している。これを読んで研究者になりたいって子が出てくるといいね。プラナリアについてざっくり知りたかったので、その目的は達成できた。たかだかプラナリアと思っていたけど、世界中の研究者が夢中になるだけあって奥が深い。しかし人間の幹細胞とはだいぶ違うらしいので、プラナリアについての知識はこのぐらいでいいや。2019/02/24
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