内容説明
ちいさなみずたまりなにをうつしているのかな…5歳から。
著者等紹介
森山京[モリヤマミヤコ]
1929年東京生まれ。著書に「きつねの子シリーズ」(路傍の石幼少年文学賞受賞、あかね書房)『あしたもよかった』(小学館文学賞受賞、小峰書店)『まねやのオイラ旅ねこ道中』(野間児童文芸賞受賞、講談社)など多数
松成真理子[マツナリマリコ]
1959年大分生まれ。絵本に『まいごのどんぐり』(児童文芸新人賞受賞、童心社)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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masa@レビューお休み中
55
タクは公園でみずたまりを見つける。はじめは、みずたまりに写る自分の顔を見たり、石を投げたりして遊んでいただけだった。ところが、ジーッとみずたまりを見ていると、いつの間にか、タクの顔がおかっぱ頭の女の子の顔に変わってしまうのである。そして、タクは震災でお父さんとお母さんを亡くしてしまった、ある女の子のことを思い出すのであった…。東北大震災を扱ったこの作品はタクという男の子を通してメッセージを伝うようとしている。被災地ではない場所で過ごしている人たちも、あの日の出来事を忘れないでほしいということを…。2013/03/11
keroppi
26
水彩画の素朴な絵本かと思いきや、津波にあった外国の少女に思いをはせるストーリー。みずたまりから、津波の悲しみへ。2017/06/11
Cinejazz
21
ブランコをこぐと、靴底で地面がこすれて、土が削れてしまう。 そこに雨水がたまると、水溜まりができて…。〝タクは、ブランコの下にできた水溜まりを覗き込みました。茶色に濁った水の上に、顔がぼんやり映りました。タクの顔に違いありませんが、別の顔のようにも見えます。タクは、足元の小石を拾い、水の上に落としました…。目を凝らすと、痩せた女の子の顔が見えました。その女の子の目から涙の粒がこぼれていました…〟ふとしたキッカケが、自分でない、他の誰かの気持ちを考えられるようになる、子どもの心の成長を描かれた絵本です。2026/03/17
ヒラP@ehon.gohon
14
なんだか東日本大震災の大津波を連想させる絵本ですが、直接の関連はなかったのですね。 水たまりの中に、津波被災者の女の子の顔を見た少年。 ブランコのしたの水たまりと、雨上りの青空。 どちらも津波の被害にあった場所と共通するものでした。 よその国の話では済まされなくなった今日、この絵本はちょっとインパクトが弱いかもしれません。 2014/07/12
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
13
『雨』をテーマにした選書リストです。梅雨のない北海道、最近は長雨が続き蝦夷梅雨と呼ばれています。 『13歳からの絵本ガイド YAのための100冊』 https://bookmeter.com/books/12736537 紹介絵本。【テーマ 今なにを感じてる? 生と死】2019/06/01
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