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確率解析

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  • サイズ A5判/ページ数 192p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784000052023
  • NDC分類 417.1
  • Cコード C3341

内容説明

ブラウン運動などランダムな現象の時間変化を調べるモデルでは、関数の関数という、いわば汎関数の確率微分方程式を扱うことになる。このような汎関数の解析に通常の解析学を適用してよいのか、確率空間としてはどんなものが与えられるべきか。重要な成果をおさめたマリアヴァン解析を中心に、無限次元解析の基礎を解説する。岩波講座「現代数学の展開」からの単行本。

目次

第1章 Wiener空間
第2章 Ornstein‐Uhlenbeck過程
第3章 Littlewood‐Paley‐Steinの不等式
第4章 抽象Wiener空間上のSobolev空間
第5章 分布の絶対連続性と密度関数の滑らかさ
第6章 確率微分方程式への応用

著者等紹介

重川一郎[シゲカワイチロウ]
1953年生まれ。1976年京都大学理学部卒業。現在、京都大学大学院理学研究科教授。専攻は確率論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

逢空れい

3
実は3章後半を理解できていないというのは内緒だ SDEの漸近展開は書いてほしかったなあ2017/05/02

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