確率過程

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ A5判/ページ数 197p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784000052009
  • NDC分類 417.1
  • Cコード C0041

出版社内容情報

確率過程の重要なクラスである加法過程、定常過程、マルコフ過程に関する包括的な解説と1次元拡散過程の詳説を含む。岩波講座現代応用数学の分冊として出版以来、今なお不動の評価のある文献。50年を経て単行本化。

内容説明

確率過程の3つの重要なクラスである加法過程、定常過程、マルコフ過程に関する包括的な解説と1次元拡散過程の詳説から成る。岩波講座「現代応用数学」の分冊として刊行以来、現在もなお不動の評価がある文献。50年を経て単行本として復刊した。とりわけ1次元拡散過程に関しては、はじめて本格的な確率解析的記述が試みられたものとして必読の古典といわれる。

目次

第1章 基礎概念(測度論的確率論(1)直観的背景
確率分布 ほか)
第2章 加法過程(加法過程の定義;加法過程の例 ほか)
第3章 定常過程(定常過程の定義;定常過程の研究に関する準備事項 ほか)
第4章 MARKOFF過程(条件付確率;条件付平均値 ほか)
第5章 拡散(拡散点;RAYの定理 ほか)

著者等紹介

伊藤清[イトウキヨシ]
1915年生まれ。1938年東京帝国大学理学部数学科卒。内閣統計局統計官、名古屋帝国大学助教授を経て、1952年より79年まで京都大学教授。この間76年から79年は京都大学数理解析研究所所長。1979年より京都大学名誉教授。ウルフ賞(1987)、京都賞(1998)、第1回ガウス賞(2006)等を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

最近チェックした商品