出版社内容情報
経済の一般的相互依存のメカニズムを実証的・数量的に分析するために,用具としての国民経済計算体系や投入・産出分析を説明し,日本経済の構造的変化を捉える一般均衡体系の実証模型を構築する.
内容説明
現代社会ほどわれわれの生活が経済環境と密接に結びついた社会機構は歴史的になかったといえよう。経済の一般的相互依存のメカニズムを実証的・数量的に分析するために、まず用具としての国民経済計算体系や投入・産出分析を説明する。そして日本経済の構造的変化をとらえる一般均衡体系の実証模型を構築しその課題を明らかにする。
目次
第1部 混合経済体制と経済分析(価格メカニズムと経済循環;経済の一般的相互依存と主体行動分析;経済循環と社会会計;経済の相互依存と投入・産出分析)
第2部 一般均衡模型の実証化(日本経済の発展と構造変化;生産者行動の実証模型―日本経済の供給構造の把握;消費者行動の実証模型―日本経済の消費者需要構造の把握;一般均衡模型の構築;新古典派一般均衡模型の課題)
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