出版社内容情報
領域ベースで、その都度基礎感覚の習得を行っていませんか?基礎感覚を柱としたカリキュラムにより、同じ運動に何度も取り組んで時間をかけることなく、効率的に基礎感覚を高めることができます!また継続して取り組むために、手軽で楽しく取り組める教材を集めました。
内容説明
領域が変わるごとに、同じ運動に何度も取り組んでいませんか?本書では、子どもたちに身につけさせたい基礎感覚・技能を抽出し、これをカリキュラムの柱として、小学校体育授業で取り組みたい運動を1冊にまとめました。効率的に基礎感覚を高めることができれば、カリキュラムのスリム化につながります。また、継続的に取り組んで感覚や技能を高めていくために、簡単・手軽で楽しく取り組める教材を中心に紹介しています。ぜひ、運動への苦手意識をもつ前の低・中学年のうちから、継続的に本書に収録した運動に取り組んでみてください!楽しく取り組むうちに、気がついたら「動ける体」が育まれているはずです!
目次
1 小学生のうちに高めておきたい「基礎感覚・技能」
2 「基礎感覚・技能」を楽しく育む教材アイデア(逆さ感覚;回転感覚;腕支持感覚;体の締めの感覚;手足の協調;潜る・浮く、水中での息つぎ;振動感覚;ボールの投補;相手のいないところをみつける)