出版社内容情報
「人間の心は地球ば包めるくらい大きかとぞ」五島列島に住みついた隠れキリシタンを先祖にもつ村人たちの中心にいた松下神父．貧しかった少女時代に神父からもらった言葉の形見の数々が，その後の人生の支えになっていく．
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
明鈴
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隠れキリシタンの島 五島。神の御旨のままに生きる人達の話。人間にとって幸運なこととは思えぬことも、神の計らいと思えば意味深い。幼子のような者でなければならないと、新約聖書の中でイエスは教えているが、この本に登場する五島の人達は、みな それを普段の生活の中で実践している。愛に溢れた話2015/03/10
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