回顧九十年

回顧九十年

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  • サイズ B6判/ページ数 378p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784000028165
  • NDC分類 312.1
  • Cコード C0095

出版社内容情報

卒寿を迎えた元首相が,大蔵官僚時代の秘話を交えながら,戦後政治の中枢にあった自らの活動を初めて回顧し,「安定成長」「政治は最高の道徳」「全方位平和外交」などの標語に象徴される政治・経済理念を情熱をこめて語る.

内容説明

21世紀の地球社会を見すえて、みずからの人生哲学・政治経済理念を存分に語った初めての著作。戦後50年に贈る貴重なドキュメント。

目次

第1部 地球人類生き残りのために―OBサミットの貢献
第2部 福田財政の基盤形成―大蔵省時代
第3部 戦後政治の軌跡―保守合同から党風刷新運動へ
第4部 「経済大国」への歩み
第5部 福田内閣の誕生―政権を担当した二年間
第6部 世界の中の日本―「心と心」福田外交―
第7部 昭和天皇の思い出―二度、昭和天皇ご外遊のお供をして
第8部 新しい世界秩序の確立―OBサミットの十二年

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Willie the Wildcat

23
確固たる政治理念と道義。前者は、二大政党制と自主憲法が柱。派閥解消や小選挙区導入なども枝葉であり、「無所属」で体現。後者は、角栄内閣での大蔵相就任で、”国家”を体現。第二次石油ショック影響回避の立役者。一方、池田氏と対極の「安定成長論」。結果の赤字国債。(氏のみならず、政権の盥回し結果ともいえるが)好景気時の返済の有無が、是清氏との差異。裏話や氏の主観も最小限で淡々と振り返る半生。中国への氏の思いが、康夫氏に受け継がれたんだろうなぁ。2014/11/12

たろう

1
戦後政治の部分はすらすらと読めてしまいますが、例えば安保騒動の後、岸内閣の後継を民社党党首の西尾末広が任命される案があったこと(そしてそれを福田が提案し暗躍した)等、非常に興味深い話もありました。また昭和帝に対する逸話はとても面白かったです。 日本をどのような国にしたいか、世界の中の日本とは何を意味するのか、福田赳夫の考えが率直に表れている回顧録ではないでしょうか。2016/03/25

green herb

1
政治家・福田赳夫の回顧録。彼の政治家としての純粋な部分がわかる内容。当時行われた政策についての話のみならず、ちょっとした過去のエピソードがおもしろい。2014/05/09

Ryuji

0
★★★★

トロント

0
福田赳夫首相の評価において長らく1次ソースであり続けた回顧録。大蔵省時代から始まって議員引退後の活動まで描かれてます。前半は主に健全財政からの安定成長論を中心に振り返っており、中盤から終盤は全方位平和外交やOBサミットの内実について語っているのは氏の政治人生に重なるものがあります。特に面白かったのは大蔵省時代の話で省内の本流を歩んできた氏だからこそのエピソードが多数ありました。

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