出版社内容情報
愛する人の病重しの報に雪のスイスまで駆けつけた老夫人，その艶やかな心をうたいあげた表題作を初め，難病に冒されながらも明るく生きる少女，一人暮しの男のつぶやきなど「秋山ちえ子の談話室」から生れた人間賛歌の物語．
内容説明
年を重ねてなお艶やかな心を抱きつづける女たち男たち。「秋山ちえ子の談語室」から生まれて人間賛歌の物語。
目次
地主の家の娘
限りある命を
身についた“ケナゲ”
親父ゴメンよ
可愛い女
「四対三」の暮し
九十九歳の恋うた
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
gontoshi
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さらっとしているようでぴりっとしたところのある 随筆集です。平和は大切なものだと思います。2018/09/02
