出版社内容情報
なんだかおかしいぞ,今の日本.誰もが現実感を失って,コンピューターゲームの中を右往左往しているみたいだ.南の島の旅人立松和平と,南の島の魚博士モイヤー先生が,島の自然や人びとを通して,日本を徹底的に語る.
内容説明
誰もが現実感を失って、仮想現実の中を右往左往している。僕らにはもう一度、「自然」という現実感が必要ではないか。南の島の旅人立松和平と、南の島に住んで40年の魚博士モイヤー先生が、島の自然や人びととの出会い、島で起こっていることを通して、日本と自然を徹底的に語る。
目次
第1部 ぼくらが島人になった日
第2部 ぼくらが島で見てきたこと聞いてきたこと
第3部 南の島から日本が見える