出版社内容情報
エッセイの魅力とは何だろうか.読む人の心をとらえ,胸に沁み入る味わい深い文章は,どのようにして生まれるのか.13人の著者が古今の名文を縦横に引き,自らの体験を率直に明かしながら書き下ろす「エッセイ入門」.
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たかさん
2
13人のエッセイストがエッセイを書く上での心構え、技術を教えてくれる。 エッセイとは何かという定義から入っていた方が2,3人いたが素人でも思いつくことだ。専門家ならなるほどと感心するくらいの書き方を望む。 その中でも、伊吹和子、太田愛人は読み応えがあった。 2017/08/02
橘きこ
1
自分の文体を見つけ、わかりやすく伝えていくこと、客観的に書くこと、など、学びがいっぱいあった。自分なりに実践していき、言葉や体験、自分と向き合っていきたい。2012/04/11
くらひで
0
タイトルの「エッセイの書き方」を素直に読むと、そのノウハウ本を想起させる。しかし、実際には13人のエッセイストが思い思いのエッセイについてのエッセイを書き、この本のコンセプトを踏まえた内容になっていない章も見受けられる。もちろん、一部には、エッセイを書くことの本質を突いた、筆者独自の切り口で書かれたものもあり、その部分では奥深さを感じ参考になるところもある。2013/05/09
篠静
0
エッセイって何だろうと思って。2011/07/11
澪夜
0
夏期課題参考資料。作品にはあまり反映されませんでしたが。2009/08/01