出版社内容情報
ニューヨーク東部に暮らす漁師たち,ベイマン,或いはサーフマンと呼ばれた男たちは,自分自身の力だけで生きることを誇りとし,命をかけて荒波に漕ぎ出してゆく.ナチュラリスト作家として知られる著者がその生き様を活写する.
内容説明
ナチュラリスト作家として知られる著者が自分の力だけで生きることを誇りとした北米漁師たちの生き様を活写。
目次
旧き日々(インディアン、捕鯨漁民、半農漁民;初期のサーフマン;エドワーズ兄弟とレスター家の息子たち;シマスズキの回帰;ボナック―ハマグリ採りとホタテガイ採り)
50年代(ポージービルとテッド船長;繊細で、美しく、太った、すばやい魚;モントーク灯台の下で;アマガンセットの冬;スポーツフィッシャーと政治家と;メカジキ、魚粉、ニシン船)
そして現在(変化;ポージーとボナッカー;イーストハンプトンタウン沿岸漁師組合;消えゆく漁業;1983年夏―ヘイヴンス・クルー;インディアン・サマー;ベイマンと役人―サザンプトン;曳網クルー―秋;定置網漁師―フォートポンド湾;冬の外洋;サウスフォークの春―モントーク、ジョージア、ヒザー・プレインズ;ムツの夏)
-
- 和書
- ベストパートナー