内容説明
高校二年の夏休み。僕は家を出た。小さい頃からの相棒、自転車“カミカゼ”に乗って陽光の照りつける外の世界へ。当てもなく目的もないまま、僕は西に向かって走る…。同人ゲーム「天に高く地に深く」から一年。「nuko」の石川寛之が描く“ありきたりな僕ら”の“普遍的な物語”。
著者等紹介
石川寛之[イシカワヒロユキ]
サークル「nuko」代表。1983年生、静岡県出身。同人ゲームの制作に携わる傍ら、小説を執筆。『枠の外にある風景』が、初の著作となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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