アンジェリーナ・ジョリー 思いは国境を越えて

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  • サイズ B6判/ページ数 261p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784916199560
  • NDC分類 936
  • Cコード C0098

内容説明

2001年、アンジェリーナ・ジョリーはUNHCR(国際難民高等弁務官事務所)の親善大使として各地の難民キャンプ訪問を開始した。シエラレオネ、タンザニア、パキスタン、カンボジア、そしてエクアドル―セレブとしての何不自由ない生活から抜け出し、世界で最も凄惨な暴力と迫害の地で人々を勇気づけていくうちに、彼女の価値観は少しずつ変化を遂げていく…。第9回国連記者協会賞受賞。

目次

アフリカへの旅
カンボジアへの旅
パキスタンへの旅
エクアドルへの旅

著者等紹介

ジョリー,アンジェリーナ[ジョリー,アンジェリーナ][Jolie,Angelina]
20本以上もの映画に出演するハリウッドを代表するオスカー女優。『ジーア/悲劇のスーパーモデル』で実在のモデルに扮した演技が話題を呼び、続く『17歳のカルテ』でアカデミー助演女優賞に輝いた。演技力で見せるシリアス路線のみならず、『60セカンズ』、『トゥームレイダー』シリーズといったエンターテイメント作品での強いヒロイン像もこなす
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ゆか

9
難民問題を中心とした本。日本がどれだけ平和か思い知らされた。と同時に日本もほんの数十年前までは戦争が行われてた国で、他国といがみ合い、殺し合い、若い命を次々となくしていった国でもあった。戦争をすれば多くの人が大切な物を失う。日本は国全体の復興としては大成功な国だと改めて実感した。もちろん、それによって失った物も多くあったのでしょうが…。この本に出て来る国が少しずつでも良い方向に変化すればいいと思う。豊かな国に住んでる私は豊かな心を持ってたいと心底思えた本。誰しも何かは出来るハズ!だけど難しい…。2014/12/21

chieeee-

3
随分と前の作品にも関わらず、古臭さはあまりない。すでに40代?のアンジェリーナ・ジョリーが20台半ばにして、支援活動を行っている事には敬意。ただ、そんな中、古臭さを感じないという事は、現在も15年前もほとんど変わっていないという事。助けを求める人は多いし、助けられる人にも限りはある。TVとかではなく、現場で本人達を目の前にして助けたいと思うのは当然の事だけど、その場に行ける人は本当にスゴイ。尊敬はするけど、自分にはそんな勇気はない…という人がほとんどじゃないでしょうか?そんな人に読んでほしい本。2020/10/14

pami

2
彼女のファンになるきっかけになった本。大変な状況から飛行機に乗った瞬間ありとあらゆる物質に恵まれている自分に呆然となるシーンがとても印象深い。

shinome

1
“「なぜそんなことをするのか?」といった問いかけは適切ではない。「どうしてこれまでやってこなかったのか」が問われるべき。” オスカー女優の訪問とは思えないほど、彼女は質素に謙虚に難民キャンプを訪問しました。アフリカ カンボジア、パキスタン、エクアドルへの難民調査・支援の旅。泥だらけのズボン、虫刺されだらけの足。腕や足を切断された子供、レイプされた3歳児、地雷で顔面が吹き飛んだ人、トゥールスレン虐殺博物館での恐怖。そんな中のUNHCR職員や難民の優しさ、慈しみ、笑顔に心打たれる彼女に共感しました。2019/10/10

Eri Takayama

0
世界の難民について知るきっかけになった。もっともっと知識を深めながら、自分にできることを考えていきたい。2012/01/13

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