出版社内容情報
一審はの有罪判決を、弁護団はどのように乗越えたのか。虚偽自白を徹底分析し、毛髪・DNA 鑑定の欺瞞を暴き、二審逆転無罪を勝取るまでの弁護活動を報告する。
目次
第1部 みどり荘事件の経過と弁護活動(起訴前弁護活動;第一審の弁護活動;控訴審の弁護活動)
第2部 みどり荘事件における問題点とその考察(真犯人像―輿掛さんが真犯人とは別人格であることについての人間的考察;虚偽自白をめぐる諸問題;一審公判廷での不利益供述の信用性について;科警研毛髪鑑定批判 ほか)
第3部 みどり荘事件の救援活動と弁護活動(救援会の果たした役割;『みどり荘事件救援会座談会』救援活動の軌跡と今後の展開)
第4部 資料