んだんだブックス 羽州街道をゆく

藤原優太郎

無明舎出版（2002/10発売）

• サイズ A5判／ページ数 133p／高さ 21cm
• 商品コード 9784895443203
• NDC分類 291.2
• Cコード C0095

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[Momoya Sho]

桑折（福島県）から現在の山形・秋田両県を辿って油川（青森県）に至る羽州街道について、その詳しいルートや宿場のあった場所を詳しく紹介している本。カラー写真も多数。地元在住の私にとっては、普段見慣れた風景に遠路旅する昔の庶民の姿や参勤交代の行列が立ち上がってきて楽しい。 ところで私は以前、羽州街道は福島から米沢経由で山形に入るものだと思っていたのだが、それがメインルートになるのは明治以降のことで、主に七ヶ宿から金山峠で県内に入っていたようである。歴史的町並みとして有名な楢下宿は出羽の国の玄関口であったのだ。

2023/03/09

[Ｋ]

(2002,682)桑折～七ヶ宿街道～秋田への道程。県立では6類だけど。

2023/05/07