わたしの旅ブックス<br> 旅する桃源郷

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旅する桃源郷

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  • サイズ B40判/ページ数 240p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784863113701
  • NDC分類 290.9
  • Cコード C0026

出版社内容情報

今も精力的に世界を旅するベテラン旅行作家が、これまでの旅で出会った「桃源郷」を紹介。
ラオスのルアンパバーン、パキスタンのフンザ、ウズベキスタンのサマルカンド、日本の多良間島、チベットのラサ、そして著者の故郷である長野県安曇野。自分にとってそれらの地がなぜ桃源郷なのか、自らの人生を重ねながら、その理由を紡いだ珠玉の紀行エッセイ集。
旅の桃源郷は人によって違うが、そこに至るプロセスは酷似している。それぞれの桃源郷をみつけてほしい--と著者は読者に問いかける。忘れかけていた旅の魅力と力を改めて思い起こさせてくれる一冊。

内容説明

旅人の数だけ、桃源郷はある。ベテラン旅行作家が「桃源郷」への想いを紡いだ珠玉の旅エッセイ集。

目次

第1章 桃源郷には音がない―山にかこまれた小さな王国(ルアンパバーン―ラオス 音のない 安らぎの街;チェンマイ―タイ 深い森に包まれて ほか)
第2章 小島の桃源郷―サンゴの海に小径がつづく(多良間島―日本 異次元空間にいるような感覚;宮古島―日本 ルールから解き放たれた自由の島 ほか)
第3章 水の桃源郷―湧水に出合う旅(サマルカンド―ウズベキスタン オアシスに立ち昇る桃源郷の幻影;シルクロード―中央アジア 井戸の水が旅路をひらく“水の道” ほか)
第4章 刻まれる歴史―翻弄される時代のなかに桃源郷(香港―中国 茶餐廳の椅子に座りながら;バンコク―タイ タイ人にとっての食の桃源郷がそこにある ほか)
第5章 桃源郷で人生を忘れる(シンガポール―シンガポール ときにはつくられた街でのんびり;ダラット―ベトナム 涼しい花の街で感じる心地よさ ほか)

著者等紹介

下川裕治[シモカワユウジ]
1954年(昭和29)長野県生まれ。ノンフィクション、旅行作家。慶応義塾大学卒業後、新聞社勤務を経てフリーに。『12万円で世界を歩く』(朝日新聞社)でデビューし、以後、アジアを主なフィールドにバックパッカースタイルで旅を続け、次々と著作を発表している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

piro

37
旅行作家と言う職業を長年続けて来た下川さんが「桃源郷」と評する地の数々。思い出も交えて語られる土地の魅力に、訪れた事の無い私も惹きつけられました。いつもの(?)過酷な旅のさなか、ホッと息を抜く事ができる土地なのでしょう。ラオス・ルアンパバーンの静けさ、ウズベキスタン・サマルカンドの青に特に心惹かれます。サハリン・スタロドゥプスコエ(栄浜) で宮沢賢治に思いを馳せるのも良い。70歳に手が届く年齢、そしてコロナ禍を経て、下川さんの旅への想いも変わって来た様に感じました。2024/04/29

雲をみるひと

20
貧乏旅行で有名な作者が、コロナ禍時に出版した本。回想が多いのは時勢柄もあるが、作者が年齢を重ねたからかもしれない。それもあり最新のトピックであってもどこかで聞いた話という印象を持ってしまう。筆力は健在なのだが… 2024/07/25

おいしゃん

17
【2024-26】ディープな旅人の目から見た、アジアの桃源郷と思える場所にまつわるエッセイ。ここで桃源郷と紹介されたラオスやベトナムも、たまたま同日に見た脱北者の映画では、全く気が抜けない国と描かれており、立場によって居心地は全く違うことを実感。2024/02/16

Minamihama

15
「桃源郷」という言葉は、陶淵明の短編小説の中に初めて出てきました。 この物語は、桃の木の森に船で入った後に村を発見した漁師の話でした。 同様の物語がジェームズ・ヒルトンによって「失われた地平線」というタイトルで書かれました。 それらには共通のルールがあり、一度シャングリラを出た旅行者は理想の村を再び訪れることはできないという。 もう一つのルールは、「そこに永遠に住んではいけない」ということです。 2024/05/21

カツ

8
雑誌連載をまとめた本。そのせいか一つ一つの話はそれなりに面白いのだが、どうもまとまりが無い感じでイマイチでした。やはり下川さんはエッセイより紀行物の方が良いと再認識。驚いたのは30年以上前からバングラデシュの小学校運営に携わっていたという事。行きがかり上の事とはいえ凄いな。2024/01/06

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