わたしの旅ブックス<br> 東欧 好きなモノを追いかけて

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東欧 好きなモノを追いかけて

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  • サイズ B40判/ページ数 213p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784863112278
  • NDC分類 293
  • Cコード C0026

内容説明

旅の目的は雑貨の買いつけ。チェコ、ハンガリー、ルーマニアへ年に2回、1人で行く。探すのは日に焼けたノートとか、古ぼけたボタン、錆びたおきものなど。「あの人なら持っているかも」と聞けば(蚤の市や道中で教えてもらうことが多い)、紙の切れ端に書いてもらった地図を頼りに訪ね、見せてもらう。そんなことを続けて20年。その間、EU加盟、オンラインサイトの盛り上がりなど、東欧をめぐる状況も大きく変わってきた。古物雑貨を通して見えてくる東欧の暮らしと、古物雑貨への情熱がもたらすマニアックな“好き”の物語。

目次

第1章 東欧に出会う・旅を仕事にする―チャルカ ラブズ 東欧
第2章 旅を掘り下げる―東欧が好きって言いたくてしょうがない
第3章 旅に慣れる―東欧 ラブズ チャルカ
第4章 旅、雑貨を探すことの疑問―東欧の好きなものが減り、旅にも疲れてきたころに思ったこと
第5章 再び耕す―ものを売る意味を自分に問う
第6章 旅の続け方―好きを探す

著者等紹介

久保よしみ[クボヨシミ]
兵庫県出身。あちこちを旅する20代、フラワースタイリストを経て東欧輸入雑貨店チャルカを営む。チェコやハンガリーへ行くツアーも企画。東欧雑貨紹介の先駆けとして著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ぶんこ

46
写真無しの旅の本でしたが、写真が無いというマイナス部分が頭から抜けていたほど面白い本でした。雑貨への愛の強さ、思いが強いと一念通ってしまう旅の日々。タクシー運転手によるホテルに着いた途端に突き飛ばされてパスポートなどの貴重品を奪われた事。それを見ていたホテルの従業員の我関せずを始め、怖い目にも何度かあっているのに、恐怖よりも好きな物、人との巡り合いの楽しみがかっているのがすごいです。読み終わってホームページを訪問しましたが、さぞゴチャゴチャしている店内と思ったら、とてもキチンとしていて素敵でした。2019/11/15

TATA

35
大阪で東欧雑貨店を営む筆者の東欧買出し紀行。刺繍やガラスボタンはさすがに門外漢ですが、私も東欧好きなので気持ちよく読ませてもらいました。西欧と違って東側はゴリゴリの営利主義的でもないので素朴さが良いのだよねーと一人頷く。この地域独特の複雑な歴史や民族の話はほとんど出てこないけど、その分作者の思いがストレートに入ってきます。好著、でも男性で読む人はあまりいないかな(笑)。2019/11/03

Nobuko Hashimoto

33
背表紙も中身も地味で、雑貨屋さんの旅本なのに写真は表紙と帯だけ! これは一味違うかもと購入して一気読み。1999年から20年、商売として東欧の雑貨店を経営するなかで、東欧の社会や産業構造が変わっていった様子、それに伴う著者の逡巡、仕入旅で出会った人々との交流やハプニングを時系列で綴っていて、単なる「東欧カワイイ」「東欧雑貨バンザイ」本ではないのがとても良かった。プロの仕事を見せてもらった!という感じ。それこそ20数年前、東欧から持って帰ってきて実家に置いたままのもろもろを発掘して手元に置きたくなった。2019/08/25

あや

15
チェコやハンガリーの雑貨を扱うお店「チャルカ」の店主による買い付け旅の話。東欧に長期滞在して蚤の市や文房具の倉庫を回り、古きよきノートやチケット、ボタンやレースなどアンティークな品を見つけては店の商品に加えていく旅の様子はとてもワクワクする。古くからの手仕事や伝統的な刺繍が受け継がれ、守られている東欧はいつかゆっくり見て回りたい国の一つ。心惹かれる素敵なものとの出会うには、自分もワクワクした楽しい気持ちでいることが大切で、気持ちが下がっているといいものには出会えないというのはなるほどと思った。2019/06/14

ぽけっとももんが

12
図書館新着本。このタイトル、テーマにして、写真一切なし。見たいじゃないか、ガラスボタン、共産主義時代のノートや伝票類、刺繍など。でも想像に留めるところがまた気持ちを募らせるわけだ。通りすがりの人に車に乗せてもらったり、実際危ない目にもあったり、ひやひやするところもあるけれども、こういう旅だからこそ素敵なものを引き寄せるんだろうな。2019/08/25

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