内容説明
「からだ」がまるごといきいきすることをめざす、独自のワークショップ「竹内レッスン」。吃音者グループとの出会いから発展した大阪レッスンと、それをめぐる思考。たえず動き変化するレッスン現場への招待。
目次
安らぎを送りあうこと
「じか」であること
視野
希望
土の底の火
インタビュー「レッスン場は野戦病院」
二十一世紀!こんにちは!
ことばはたいして役に立たないんだよ
「おおい雲よ!」のひびきあい
報告―二つの出来事
報告―三つのワークショップ
二〇〇二年三月、大阪での公開レッスン
夏に入る
報告―秋
座談会 いのちが激しく動く
春立つときに
春三月、大阪のオープンレッスン
このからだひとつ、天地を歩く
報告
ことばが絶えるところ
座談会「じか」の領域へ
春うごく
浪速の十二人衆
二〇〇四年秋・冬レッスン
大阪、春のオープンレッスン 「陪審員たち」の上演
報告―初心に立つこと
敗北に負けない
報告―早春に
報告―二〇〇六年春
伊藤伸二さんと大阪レッスン
著者等紹介
竹内敏晴[タケウチトシハル]
1925年東京に生まれる。東京大学文学部卒業。演出家。劇団ぶどうの会、代々木小劇場を経て、1972年竹内演劇研究所を開設。宮城教育大学教授、南山短期大学教授として教育にも携わる一方、「からだとことばのレッスン」(竹内レッスン)に基づく演劇創造、人間関係の気づきと変容、障害者療育に打ち込む(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。