わたしの旅ブックス<br> 用事のない旅

個数:

わたしの旅ブックス
用事のない旅

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2024年11月07日 18時36分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ B40判/ページ数 232p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784863112094
  • NDC分類 290.9
  • Cコード C0026

出版社内容情報

伝説のタウン誌『谷根千』の編集人として活躍し、数多くの文芸作品を上梓してきた著者による珠玉の旅随筆集。全て単行本未収録。伝説のタウン誌『谷根千』の編集人として活躍し、その後、評伝などを中心に数多くの文芸作品を上梓してきた著者。これまでの長い作家活動の中で埋もれていた旅に関する文章を初書籍化。町歩き、聞き書きの名手ならではの、いつまでも色あせない珠玉の旅エッセイ集。旅を、ゆっくり深く、自分らしく楽しむための流儀が満載。巻末には、長野と京都の古寺をめぐる紀行文も掲載。居ながらにして旅情を感じられる一冊。全て単行本未収録。

[主な内容]
●第一章 一人旅の流儀
 地図も観光名所もいらない。自分の感性にしたがって町を歩き、人と会い、食と戯れる……旅の達人がたどりついた一人旅の流儀について書き綴る。
●第二章 空の旅に踊る
 気がつけば、いつも旅の空。日本全国、北海道から九州まで、さまざまな場所で出会った小さな感動や驚きをまとめた、思わず旅に出たくなる紀行文集。
●[巻末付録]長野と京都の古寺をめぐる紀行文2本を収録
 古都にある古寺をたずねながら、深い日本の歴史と人々とのふれあいを記した紀行文。

森 まゆみ[モリマユミ]
著・文・その他

内容説明

ガイドブックはいらない。自分の感性にしたがって町を歩き、人と会い、食と戯れる…旅の達人がたどりついた一人旅の流儀。気がつけば、いつも旅の空。日本全国、北海道から九州まで、さまざまな場所で出会った小さな感動や驚きをまとめた紀行文集。―すべて単行本未収録。町歩き、聞き書きの名手が贈るいつまでも色あせない珠玉の旅エッセイ集。

目次

1 一人旅の流儀(穴水―見残しの町;夏の夜の音;キリストの涙;ホテル・オークラの思い出 ほか)
2 旅の空に踊る(軍手にクワ、竹の子掘りだ―愛知県・足助;ニッコウキスゲ咲く七月の霧ヶ峰―長野県・霧ヶ峰;牡蛎を豪快に焼く―北海道・厚岸;朝霧たなびく由布院で映画ざんまい―大分県・由布院 ほか)
巻末付録 森まゆみの古寺めぐり(庶民の寺・善光寺でお数珠頂戴;京の古寺で精進料理を食べ尽くす)

著者等紹介

森まゆみ[モリマユミ]
1954年東京生まれ。作家。早稲田大学政治経済学部卒業。1984年に友人らと東京で地域雑誌『谷中・根津・千駄木』を創刊、2009年の終刊まで編集人を務めた。歴史的建造物の保存活動にも取り組み、日本建築学会文化賞、サントリー地域文化賞を受賞。著書は『鴎外の坂』(芸術選奨文部大臣新人賞)、『「即興詩人」のイタリア』(JTB紀行文学大賞)、『「青鞜」の冒険』(紫式部文学賞)など多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

おしゃべりメガネ

157
コロナ騒動で外出自粛が続くなか、せめて気分だけでも「旅」に出たいと思い、手にした一冊です。町歩きの名手が綴るとても自然体な珠玉の旅エッセイです。著者さんの旅に対する拘りとして「ガイドブックはいらない。自分の感性に従って町を歩き、人と会い、食と戯れる」んだそうです。そんな自由気ままな雰囲気がとてもよく伝わってきて、読んでる側も一緒に旅した気になり、リラックスできます。とにかく'一人一人'でのんびりとあてなく、自由気ままに旅するコトの素晴らしさを綴った一冊で、皆さんも機会をみつけて一人旅のお供にぜひどうぞ♪2020/04/29

Kei

58
そう、それが本当の旅だよね、と。街に着いて、駅前の案内書で地図を貰い歩きだす。城、美術館、豪華旅館はお断り。土地を感じて、人と接して。谷根千の編集人ならこそ!私は俗人なので、そこまで徹せられないけれど。オークラ建て替えの是非、地方再生の矛盾等も指摘。街は、人がそこで生業を行えば自然と活性化する。そうあればよいけれど。そこから、遠くに来てしまいましたね。2019/03/13

ぶんこ

56
著者のシベリア鉄道の旅本も読んでいたので、こちらも楽しみにしていました。ところが最初から幼い子どもたちを連れた旅での娘さん置き忘れや、羽田空港出発時間1時間の勘違いからのドタバタを読んで、アレレ、ここまでうっかりさんだった?うっかりも1〜2回はともかく、続いて周囲に迷惑もかけてとなると、途端に興醒めする自分の心の狭さを思い出すので苦手なのです。さめためで読み続けたので辛口です。安野光雅さんを安野光雄さんと誤植したまま発行しないで欲しかった。彼のファンで、津和野とあったので、やっぱりミスと気づきました。2020/08/11

井月 奎(いづき けい)

44
東京の下町においては生き字引のような作者が指南する旅の楽しみ方です。といってアドバイスやあれせいこれせいというわけではありません。旅先の宿、温泉、食事などから人々の心や自分の中での変化をかすかなベランメエ調を含んだ文体で書いています。用事はないでしょうけれども、作者の目的は土地土地の人と触れ合うことなのでしょう。コロナがこのまま超低空飛行してくれれば私もあちらこちらに行きたいものです。奈良明日香吉野岩手福島滋賀新潟……。2022/01/02

シナモン

30
図書館本。合わないなーと思ったので後半はパラ読みになってしまった。著者のようにぶらりと降りた駅の観光案内所の地図をもとに気持ちの赴くままに…という旅はどうも性に合わない。土地の人との交流なんて緊張してしまいます💧一ヶ所でも良いから下調べをしていき、実物を観て理解を深める…というやり方がやはり自分には合っているなと再認識しました。それこそ人それぞれでしょうが💦2019/04/30

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/13362000
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。