内容説明
信州・九度山を経て幸村、運命の大坂へ。戦国の世を鮮烈に駆け抜けた真田一族の軌跡を写真でたどる。2016年NHK大河ドラマ『真田丸』の舞台を旅する。
目次
第1章 真田―幸隆、戦国武将への道を開く
第2章 沼田―昌幸、真田家隆盛の礎を築く
第3章 上田―真田の名を天下に轟かせた運命の地
第4章 九度山―真田父子、雌伏して時の到来を待つ
第5章 大坂―幸村、いざ最期の決戦の地へ
第6章 松代―信之、真田の魂を後世に伝えるために
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ワッピー
6
昔から大好きな真田幸村をめぐる物語を写真で眺めることができて幸せです。実際に当時の建物が残っているということは少ないとはいえ、真田の一族の発祥の地真田から、沼田、上田、そして流謫の九度山、そして花道の大坂、そして幸村以降の松代まで網羅。ワッピーは山里が大好きですが、とりわけ17ページの真田本城跡から盆地を見下ろす写真には小躍りしました。裏表紙の写真は、かわいいけど、ちょっとわざとらしいねぇ。カメラを意識して「見ない」目線というやつでしょうか。2016/06/11
てつJapan
4
【○】真田ゆかりの古社残る信州に行ってみたくなります。素朴な田舎の風景に味わいのある本ですが、20・30歳代受けはしなさそう。高野山近くの隠里、天野も気になりました。2016/04/16
餃子
3
上田を旅行する準備として手に取った。史実をしっかり知らないまま大河ドラマ真田丸を観ているが、史実を知ることで今後の展開がより楽しみになった。もう少し詳細な地図が載っていたら尚良しだった。2016/08/11
みかりんご。
3
【図書館】真田氏ゆかりの地を6章に分けて訪ねる紀行本。◆上田・沼田・松代は桜の開花期と田植え時期に合わせて取材したと思われ、農村地帯の風情がとても良い感じ。未訪問のところが沢山たくさんあるので、いつか全部!とは言わないけど、のんびりと真田氏を偲びながら旅してみたい。6章の構成は、真田→沼田→上田→九度山→大阪→松代。オールカラーで取り上げられたスポットも多く、これ1冊で真田氏の足跡が大方分かるかと。いいな、この本。欲しいな。2016/04/17
he2ye3
1
大河ドラマ 真田丸 今後も楽しみです。2016/07/24