出版社内容情報
おもちゃのラッパをもったぼくは、森で動物たちといっしょにあそびます…。幼児の心の世界を黒いコンテで鮮やかに描いた絵本の傑作。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ヴェネツィア
398
文も絵もマリー・ホール・エッツ。お話は、いろんな動物たちが森の中を行進するという、いたってシンプルなもの。ただ、森の中なのにライオンはいる、ゾウもいる、クマも、果てはカンガルーまでが登場する。子ども向きなだけにこんなに生態系を無視するのはどうかと疑問に思っていたが、最後に氷解。絵はモノクロームでフォルムを大切にするタッチ。色がないのは逆に想像力を刺激するかもしれない。そもそも、このお話が「ぼく」の想像力の産物なのだから。2024/02/02
KAZOO
158
モノクロの絵ですが、何かほのぼのとした感じを与えてくれます。様々な動物がラッパを吹きならす子供の後をついて行列していく様は、小さな子供が読むと楽しくなるのでしょうね。動物がみなやさしそうな顔をしています。やさしい気持ちにさせてくれます。2016/01/31
やすらぎ
156
絵本のページをリズミカルに捲っていくと、どこかから愉快な奏でが聴こえてきて、読者も一緒にどうかなと誘われているような感覚になれる。ずっと昔に発売された有名な絵本で、白黒の絵から温かな気持ちが伝わってくる。もりのなかでもまちのなかでも、ひとりでいるよりもふたり、ふたりでいるよりも行列ができるほどたくさんで遊んだ方が楽しめるもの。密林の森や大きな動物たちも怖がらずに、みんな大切な存在だと感じている純真さに心が和むから、この絵本を繰り返し読みたくなるのかもしれない。明日からは少年のラッパの響きが集合の合図だね。2026/01/24
らったった
133
その話の流れから最初、桃太郎を思い浮かべました(^^)(鬼は勿論、退治しませんが(^_^;))どんどん仲間が加わって絶えないパレードが始まって。絵のタッチやとても楽しそうに散歩する少年や動物。この物語は読んで聴かせてあげたいですね(*^^*)2013/11/11
♪みどりpiyopiyo♪
130
同じ作者の「わたしとあそんで」が好きなので、人気のあるこちらも読んでみました♪ ■紙の帽子をかぶり、新しいラッパを持って森へ散歩に出かけた ぼく。ラッパの音を聞いて、森でくつろいでいた動物たちは…。子どもの内面の世界。日常と異界。夢と現。空想の扉。■最後に出てくるお父さんがいいなー。ちいさい人の話を曲げる事なくそのまま受け入れる、こういう大人でありたいです。■静かに穏やかに幸せなひとときでした( ' ᵕ ' )2016/07/03
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