日本海軍の功罪―五人の佐官が語る歴史の教訓

日本海軍の功罪―五人の佐官が語る歴史の教訓

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  • サイズ B6判/ページ数 307p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784833415309
  • NDC分類 397.21
  • Cコード C0031

内容説明

「真珠湾攻撃」の舞台裏、ネイビー精神の真髄、幻の戦闘機「紫電改」そして特攻…その現場に立ち会った海兵50期代の五人が佐官の視点から日本海軍を語る。

目次

海軍兵学校第五十期代を考える
「真珠湾」異聞(飛行機で戦艦は沈むか?;ワシントン日本大使館・一九四一年十二月七日)
還らぬ人々はかく戦えり(ミッドウェーの戦訓を活かした南太平洋海戦;グラマンも恐れた三四三『紫電改』部隊)
ネイビー精神はこうしてつくられる(海軍士官である前に紳士であれ;海軍のリーダーシップとは)
いま迫る井上成美の実像(軍政家としての井上成美;指揮官としての井上成美)
海軍が遺した功罪を問う(連合艦隊司令部は機能せず;特攻隊が遺した無言の力;参謀が語る連合艦隊の蹉趺)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Ayano

1
感想を書いていなかったので再読。 源田サーカスと言われていた源田実氏は戦後航空自衛隊→参議院議員という経歴は知っていたけれど、ブルーインパルスの名付け親ということはこの本で初めて知った。 大項目5つに対して5人の佐官(戦後は戦史研究や作家として活動されている方)が寄稿者となっている本。タイトルも「功罪」となっているので、反省や批判だけでなく、所々に良くも悪くも教訓として活かしていける内容も含まれている。2021/10/24

ドリアン・グレイ

1
歴史の教訓と言っているが,自分は命を懸けることのないまま部下を特攻で死なせ,そのことをやるべきことはやったと言って満足感を覚えて寿命を全うした人間たちは個人的には許せるものではなく,教訓として後世に残していってほしいと思う.2017/11/29

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