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出版社内容情報
容疑者、ショットガン刑事。「この結末は、涙抜きには語れない。」富士見書房製作課F田課長(50)男泣き!
内容説明
全国の名物刑事たちが一堂に会する“全国刑事部総会”。その会場となるホテルの一室で北摂高校の刑事が殺されていた!“ショットガン刑事”こと宇野辺虎雄は容疑者にされ、刑事部から追われることになってしまう。これはなにかの陰謀か!?一方その頃、ヒトミは学内で起きた家宅侵入事件を調べていた。やがて二つの事件が絡み合い、一つの巨大な悪を浮き彫りにしていく…。見え隠れする悪女の亡霊。尾行者の姿。刑事部と学内マフィアのおぞましい関係。虎雄&イミコは真実を見抜けるか?宿命のライバル“まるだし刑事”との対決の行方は。
著者等紹介
秋口ぎぐる[アキグチギグル]
第十回富士見ファンタジア長編小説大賞・審査員特別賞受賞。受賞作『並列バイオ』でデビュー
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
akiu
1
完結。刑事暗殺の濡れ衣を着せられた〈ショットガン刑事〉が大活躍。珍妙な名前の刑事がたくさん出てくるネタ物かと思いきや、息詰まるストーリー展開で最後まで駆け抜けた傑作でありました。続き読みたいですねこれ…。また、たけひと(原田たけひと)のイラストが、この巻だけ異様に渋くなっていたのが不思議でした。最後に、やはり〈まるだし刑事〉はまるだしなのであった。2013/09/04
こんこん
1
おばか小説のように見えて、終盤はちゃんと刑事物。もはや謎の感動レベル。何故続きがないのか……2010/05/23
秋津
0
これ、インパクトのある小説だったなあ…
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