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内容説明
生きてるって、そんなにえらいことなの?なぜ死んじゃあ、ダメなの?生きることに希望を失った少年、叶居歩。彼は殺人現場を目撃する。数百メートル離れた双眼鏡越しの視界での出来事だった。レンズの先ではセーラー服姿の少女が日本刀で人を斬っていた。あまりに常識離れした光景。しかし、それは惨劇の始まりにしか過ぎなかった。その人斬りの少女、音無小夜が歩の学校に転校してきたからだ。それから、歩の周りで奇怪な失踪事件が続発する。『BLOOD』と小夜の物語。その全ての謎が今、明かされる。衝撃と戦慄の学園ホラー。
著者等紹介
藤咲淳一[フジサクジュンイチ]
Production I.G所属のディレクター。これまで、やるドラシリーズの『季節を抱きしめて』や『雪割りの花』を手掛ける。ゲームの『BLOOD』では総監督を務める。小説は今回が初挑戦!!
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。