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内容説明
「“明鏡止水”という言葉がある」現代の女武芸者御剣涼子は、師匠・鬼塚鉄斎からある一つの試練を与えられる。その試練は時代小説にはよくあることだが、涼子には厳しい試練―それは心を鍛えるというのであった。極意を掴むため、平常心を保つ努力を始める涼子。そかし、好事魔多し。涼子の修行を妨げる魔の手が迫っていた。それは草なぎ静馬。彼のレベルの低いいたずらに彼女の怒りは臨界点ぎりぎり。そこで、涼子は事態の解決を武術の強者南雲慶一郎に相談するのだが…。表題作の他に、慶一郎スーパーマン並の日常や静馬と那智の数奇な(!?)邂逅などを綴った5篇の逸話を収録。切れ味抜群、抱腹絶倒。読みごたえたっぷりのEXシリーズ第3弾。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
サケ太
10
各キャラの掘り下げが楽しい。2024/05/04
ナカショー
8
慶一郎や涼子など普段から活躍しているメンツによる短編集。どの話もそれぞれの個性があって良かったです。個人的に好きだったのは涼子の話。静馬は相変わらず余計なことしかしないよね!あと関係ないけど表紙の涼子が凛々しくカッコよくて好き。2020/11/04
るーしぇ
1
相変わらずクズには容赦無いのう。2013/05/30
タタリ
1
サブキャラたちも個性出してます。2012/12/18
ナンさん
0
本編とEX編合わせた全シリーズ中もっとも独立して読める作品。本編に出ているキャラの設定の補完もされているので本編だけ読んでいるファンにも楽しめる内容でした♪2021/06/23
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