目次
第1部 機能と地域性(中世城館の規範性;南北朝内乱と城館―一三三〇年代の様相;十五世紀の城館)
第2部 城館と信仰(伝承のなかの平安時代末期―武蔵国幡羅郡西別府と別府家;東国武士と中世坂東三十三所;井伊谷の中世景観;まぼろしの比企能員屋敷;中世史料としての「銀杏」覚書;戦国城館の構造と聖地)
第3部 構造と変遷(神保植松城の構造と変遷;韮山城跡の構造と変遷;岩櫃城に関する諸問題;中近世移行期の東国城館)
付編 歴史像を語るため―方法論・保存と活用(城館構造論の提唱―縄張り図から歴史像へ;城館調査と保存問題;中世城館の保存と活用)
著者等紹介
齋藤慎一[サイトウシンイチ]
1961年東京都生まれ。公益財団法人東京都歴史文化財団江戸東京博物館学芸員。専攻:日本中世史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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