内容説明
東海の顔役清水次郎長が、一家を率い仁侠の世界に活躍する、痛快無類の股旅巨編。著者話題の不朽の名作。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
さっと
4
今年2月に母方の実家のある静岡に行ったとき、叔母が次郎長のお墓のある梅蔭禅寺まで連れて行ってくれた。侠客って、全然興味なかったのだけれど、幕臣・山岡鉄舟との出会いもあって、この人、喧嘩意外に富士山裾野の開墾だとか、清水港の整備だとか、英語教師を招いて学問所を開くとかいろいろやっていて、おもしろい!駆け出しのところから、ひとりふたり子分ができてなわばりを広げていく過程は、まるで勇者パーティーのRPGみたいで楽しめた。子分たちの個性的なキャラクターが光り、各自のお国訛りは小説的創作だけれど、それもよかった。2013/08/31




