内容説明
東チモールは約400年間、他国からの支配下におかれてきた悲劇の島ですが、一方この島は、化石の宝庫として、また地史学的問題や鉱産資源でもたいへん重要な魅力のある島です。本書は、その自然・風土・生活を紹介し、更に東チモールの自決権に関する問題に言及しました。
目次
東チモールの地質(チモール島;東チモールとの出会い―赤い土と隆起サンゴ礁;スンダ弧とバンダ弧;東チモールの地形概観;京都大学探険部チモール島調査隊の記録―忘れられた南の島;ウムフローフェの東インド諸島の調査の足跡;オードレイ・チャールズのポルトガル領チモールの地質調査;東チモールの地質層序;燐鉱石(グアノ型燐灰土)を求めて
東チモールの石油地質
ゴンドワナ大陸、テーチス海にまつわる問題)
東チモールの風土・生活(東チモールの言語;チモール人の生活様式;チモールコーヒー;無人島のジャコ島に渡る)
悲劇の島(東チモール―ポルトガル400年の植民地[ポルトガルの政変];東チモール紛争;太平洋戦争―日本軍のチモール占領;日本チモール協会;“東チモール問題”;東チモールに自決権を)
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