内容説明
本書は平成十四年九月八日に斎行された第三十九回楠公回天祭の直会にて、御参列の百余名の方々に話した記録を基にして作成したものである。
目次
１部 楠公回天祭講話記録（平成十四年九月八日）（靖国神社と特攻戦没者慰霊；特攻の心構え；現代の病根（自己中心的唯物史観）
我が国の変化（断層）を招いた敗戦と東京裁判
行動事例（日独間を往復した伊号第三十潜水艦の奮闘；予備学生の追悼文集『もののふ』より））
２部 解説・追録（特別攻撃隊とは；大西滝治郎海軍中将について；特別攻撃隊の偉功とその反動への認識；人間魚雷『回天』と搭乗員；『回天』誕生の経緯と性能について ほか）
付録 参考資料
著者等紹介
宇佐見寛［ウサミユタカ］
昭和３年徳島県生れ。２０年海軍兵学校２年終了（第７６期）。２１年京都工専（現・京都工芸繊維大学）中退。２６年興国人絹パルプ（株）入社。３７年以降同社関連会社に従事。４８年日本鋪道（株）へ移る。６３年同社定年退職。その間、（社）日本道路協会第５回欧米道路調査団幹事、福岡・神奈川・東京・各アスファルト合成協会幹事長。平成元年から１０年まで（社）日本アスファルト合材協会常務理事。現在、（財）全日本剣道連盟専門委員（剣道七段）、日本会議東京都本部理事、国際倫理調査会理事
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感想・レビュー
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かなく
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黒木博司海軍少佐の記述が印象的だった。2016/07/02
