内容説明
体がすべりやすいため一寸先が読めず、試合展開の速いこの競技のために特別に考案された103のテクニックを紹介。ホイラーが300試合を超える実戦をとおして身をもって獲得してきた連続技の数々と、トレーニングや精神力、けがの防止などに関するアドバイスを提供。
目次
グリップ
基本練習(ヒップ・エスケープの練習;起き上がって基本姿勢をとる ほか)
スタンディング・テクニック(背後から片足をすくうテイクダウン;背後につく―相手のグリップが強い場合 ほか)
グラウンド・テクニック(ウパ・エスケープ;ウパの変形―相手が座って抵抗した場合 ほか)
著者等紹介
グレイシー,ホイラー[グレイシー,ホイラー][Gracie,Royler]
7歳で初優勝を経験して以来、破竹の勢いで勝ち続ける男―非凡なブラジリアン柔術家として世界タイトルを4度獲得したほか、数多くの国際大会を制してきた。道衣をつけない闘いでは、アブダビ・コンバットで3年連続優勝し、プライドやバーリ・トゥード、トゥエンティー・ファースト・センチュリー・ウォリアーズなど多くの試合で勝利を収めてきた。『ブラジリアン柔術セオリー&テクニック』の共著者で、リオデジャネイロの「グレイシー・ウマイタ・アカデミー」の校長である
ペリグロ,キッド[ペリグロ,キッド][Peligro,Kid]
世界トップクラスの格闘技専門のジャーナリストで、ブラジリアン柔術の黒帯保持者。『グラップリング』、『グレイシー・マガジン』、『ADCCニューズ』のレギュラーコラムニストを務める
中井祐樹[ナカイユウキ]
日本ブラジリアン柔術連盟会長
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。