内容説明
古来より、医療とともに魔術と深い関係があるとされ、さまざまな人々を魅了してきた薬―。伝説の媚薬から権力争いに使用された毒まで、古今東西の歴史・伝承には、さまざまな薬が登場する。本書ではその中から45余の“魔法の薬”を取り上げ、使用された背景や効果などを詳しく紹介する。
目次
第1部 毒・医薬(カンタレラ;砒素;石見銀山鼠取り;マハーラージャの贈り物 ほか)
第2部 媚薬・秘薬(ゾンビーパウダー;ミイラ;魔女の軟膏;イモリの黒焼き ほか)
著者等紹介
秦野啓[シンノケイ]
1972年生まれ、北海道出身。電子系専門学校中退後、数年のブランクを経て執筆活動を開始。その他ゲーム制作に関わる
司馬炳介[シバヘイスケ]
1964年生まれ、東京都出身。フリーライター。主な活動ジャンルは神話とファンタジー
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。