内容説明
ナポレオン戦争に終止符を打った男としてその名を知られるウェリントン。本書は彼の指揮下で、死力を尽くして戦った12人の将軍を取り上げ、そのプロフィールを紹介している。
目次
ウェリントン軍司令本部の指揮官/参謀組織
アクスブリッジ伯ヘンリー・パジェット
トーマス・グレアム
エドワード・パジェット
ステープルトン・コットン
ローランド・ヒル
ウィリアム・ベリズフォード
トーマス・ピクトン
ガルブレース・ローリー・コール
ロバート・クローファード
チャールズ・フォン・アルテン
エドワード・パクナム
ジョージ・マレー
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Koning
9
OspreyのMenAtArmsシリーズの邦訳。というか、原書を大昔に渋谷の大盛堂地下のアルバンで高い金額で買ったのが1000円ですか。それはさておき、当時の軍服の現物の写真(開いてたりするので、裁断の仕方が想像できたりするので、そっち方面)でも有難い一冊。当時はこの時代の資料って日本語じゃぁ見つからなくてアルバンあたりから芋づるで英語とフランス語とロシア語とドイツ語の資料を探すハメに陥った思い出。2013/05/09
タカバル
1
厳格な年功序列、階級が金で買える時代があったことに驚いた。ウェリントンは部下の能力に一抹の不安を抱えながら戦っていたのだ。2024/01/10