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実習 自分史の書き方

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  • サイズ A5判/ページ数 301p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784760119752
  • NDC分類 280.7
  • Cコード C0095

出版社内容情報

この本の特徴は、入門の文章から半生記へ、半生記をさらに掘り下げて体験記へ、そして自由なエッセイへと、示されるテーマに従って書きすすめるうちに、200枚、300枚という自分史の完成へと導かれるように課題が構成されています。豊富な添削指導の経験から初心者がつまずきやすい点をあらかじめ予想し、初心が達成されるよう懇切な助言がちりばめられます。書くことで整理され見えてくる人生の意味と感慨――「人生そんなに悪くなかった」かもしれません。

読者のみなさんへ
序 自分史とは
自分史とは 自分史と似たもの「自伝」「回想録」「エッセイ」 「ふだん記」運動 自分史のとらえ方 自分史の書き方・その三つの傾向 半生記 体験記 自由記 入門編で練習
Ⅰ まず文章を書いてみる【自分史入門編】
Ⅱ 年代を追って書く【自分史半生記編】
自分/史 下手でもいいから、自分の目線で
第1章 自分史における半生記とは
半生記は自分史の基本 半生の年代区分
第2章 半生記を書いてみよう
Ⅲ さまざまな体験を書く【自分史体験記編】
第1章 自分史における体験記とは
(a)半生における数々の出来事・思い出を掘り下げるもの
(b)今までの半生記における最大の出来事を書くもの
第2章 体験記の構想
(a)の課題に沿って書いてみる場合
(b)の大きな体験の綿密な構成について
第3章 体験記を書いてみよう
第4章 言葉で描く風景
最初に準備していただくもの 資料・アルバムなどを手元に 文章作法(ソ)文章の書き出し 題名の付け方 文章作法(ツ)説明と描写
Ⅳ 自分史からエッセイへ【自分史自由記編】
第1章 自分史における自由記とは
自由記で書く自分史 半生記・体験記の補足 自分史からエッセイへ
第2章 自由記の課題
自由記の課題 自由課題―題は自分で作るもの
第3章 自由記を書いてみよう
第4章 自分史の完成・出版を目指して
原稿の整理 パソコン・ワープロ 製本について 自費出版について どような本にするか おしまいに
おわりにかえて―自分史講師の自分史

内容説明

「コース別・各8課題」10枚ずつ書き進め、いつのまにか一冊の本へ。“人生、そんなに悪くなかった”かもしれない。NHK学園自分史講座添削10数年の蓄積と指導法。初めての人も自分史が最後まで書ける本。

目次

序 自分史とは
1 まず文章を書いてみる―自分史入門編
2 年代を追って書く―自分史半生記編(自分史における半生記とは;半生記を書いてみよう ほか)
3 さまざまな体験を書く―自分史体験記編(自分史における体験記とは;体験記の構想 ほか)
4 自分史からエッセイへ―自分史自由記編(自分史における自由記とは;自由記の課題 ほか)

著者等紹介

内海靖彦[ウツミヤスヒコ]
1942年生まれ。本籍兵庫県明石市。明治大学大学院文芸学研究科前期課程。大学・専門学校にて「西洋文学」「文章創作論」「文章表現」を指導。NHK学園にて現在、「自分史講座」担当専任講師。NHK学園自分史講座・テキスト(「入門」「半生をたどる」「体験に学ぶ」「折々のこと」)を執筆。他に自分史関連の著述、指導・普及、文学評論・作家論(筆名執筆)など
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。