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内容説明
アザリン救出に向け、一路ラアルゴン宙域へと邁進する、タイラー以下叛乱軍と「阿蘇」。ワングの悪辣さ、「信濃」の脅威、そして人質と、勝ち目のない戦いに挑む彼らは、決死の覚悟で敵艦に潜入する。そこでパコパコことタイラーが、目にしたものは―!?気になる皇帝の生死。そしてヒラガーが創造主として彼女に下す“神”の鉄槌とは?怒涛の奪還劇がついに始まる!「提督」シリーズ最終巻、そしてタイラーも見納めの「無責任」シリーズ完結編。
著者等紹介
吉岡平[ヨシオカヒトシ]
1960年岡山県笠岡市生まれ
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Humbaba
2
自分の価値観としては正しい行動であっても、ルールから逸脱しているのだからその罰は受ける。結果オーライで罪を償わせないようにしてしまえば、組織としてのまとまりが弱まる。それがわかっているからこそ自分たちが罰されることを持って作戦の完了とする。2016/05/09
永山祐介
1
やりたい放題だったナク・ラ・ワングを成敗し、皇帝陛下を助け出し、そして別れる……というまさに大団円。しかしこっちだと、アザリンもタイラーもお互い結構異性として好きあってるんですね。タイラーにはやはりユリコさんしか居ないと思うので、ちょっとなんか違和感というか、残念というか。2003/06/23