帝国の終焉とアメリカ―アジア国際秩序の再編

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  • サイズ A5判/ページ数 313,/高さ 20cm
  • 商品コード 9784634640191
  • NDC分類 319.330
  • Cコード C1022

内容説明

パクス・ブリタニカからパクス・アメリカーナへ。アジアにおける植民地支配の終焉とヘゲモニーの交代に着目し「20世紀的世界」の歴史的発展課程を明らかにする。

目次

帝国の終焉とアメリカ―アジア国際秩序の再編
第1部 イギリス帝国のたそがれ(二十世紀南アジアにおける帝国とヘゲモン;イギリス統治の終焉とインド鉄道システムの自立化;南アジアにおける武器移転の構造;帝国の残影―イギリスの影響力と東南アジアの脱植民地化;一九五〇年代の東アジア国際経済秩序とスターリング圏)
第2部 ヘゲモニーの交代とアジア世界(交渉されたヘゲモニー―アメリカと東南アジア世界 一九四五~一九六〇年;アメリカのヘゲモニーとアジアの秩序形成、一九四五~一九六五年;ヘゲモニー・ギャップとインド―世界システムの状態とアメリカの認識;「帝国の終焉」と東南アジアの国民国家エリート;イギリス帝国の崩壊とアメリカ―一九六〇年代アジア太平洋における国際秩序の変容)

著者等紹介

渡辺昭一[ワタナベショウイチ]
1953年生まれ。東北学院大学文学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

読書実践家

2
アメリカと東南アジアとの関わりに詳しく学べる一冊。2021/06/16

takao

1
ふむ2025/06/30

ワッキー提督

0
西太平洋とインド洋周辺諸国における、大戦後から冷戦後半までの「国際秩序」の変遷が大変良く解る論文集。大戦後においても英国が重要な役割を果たしていることに改めて新鮮さを覚えた。図書館にて。2016/09/04

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