海外秀作絵本 あかいかさ

ロバート・ブライト/清水真砂子

ほるぷ出版（1977/12発売）

• サイズ 新書判／ページ数 1冊／高さ 18cm
• 商品コード 9784593500031
• NDC分類 E

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

[やすらぎ]

今はこんなに晴れているのに☀️本当に雨が降るのかしら…傘を持ってくるんじゃなかったな⛅️…あれっ風が強くなってきたわ🍃…ほらほら雨が降ってきた🌧️…大きなあかいかさの下で、こいぬもこねこもこうさぎも、みんなみんなが雨やどり。みんなが集まると雨降りなのになんだか楽しくなっちゃうね！さあ、みんなで歌いましょう…ルルルル～♪…あーあ、雨がやんじゃった。みんなまたね…。早く雨が降らないかな。これからは、楽しくなりたいときも、悲しくなっちゃったときも、赤いかさを持って出かければいいわ。みんなが待っているから🎶

2021/02/20

[masa@レビューお休み中]

女の子が赤いカサを持って、お散歩するところからはじまります。はじめはお天気が良かったので、カサを持ってこなければよかったなと思っていた主人公ですが、雨が降り始めてからは、愉快な出来事へと変化していくのです。少女の赤いカサに、一匹、一匹と動物たちが集まってくるのです。雨やどりにくる動物たちを見て、女の子はニコニコ笑顔になっていきます。この赤いカサには、何匹でも動物が入ってしまうのです。1匹でも、5匹でも、10匹でも、雨に当たらず過ごせてしまうという…。なんとなく、『てぶくろ』のお話を思い出してしまいますね。

2013/11/04

[chiaki]

次女に読み聞かせ。突然降り出した雨を凌ぐため、おんなの子のあかい傘に次々と動物たちが入ってくる様子に大笑い大喜びの次女。ウクライナ民話『てぶくろ』に似てる。行って帰る、安心のストーリー。小さいサイズなので、お膝の上や少人数での読み聞かせ向き♡

2021/02/25

[ベーグルグル （感想、本登録のみ）]

梅雨の日にオススメ。「てぶくろ」のようなお話。色をおさえた絵が味わいがありました。

2022/05/24

[ナヲ]

手のひらサイズのかわいい絵本。雨の日、女の子の傘の中にどんどん動物が入ってきます。小さくて静かなお話だけど、ほっこり心温まります。素敵な絵本に出会いました‼

2018/06/11