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出版社内容情報
「女性も男性も雇用がなくなる」アフターコロナの時代。
97%の人間が在庫(=無用者階級)になる!?
加速するデジタル化時代を生き抜く思考と知恵を女性(男性)読者に指南。
学校では教えてくれない未来予測と対策!
「無用者階級になってたまるか!」
あのベストセラー『馬鹿ブス貧乏で生きるしかないあなたに愛をこめて書いたので読んでください。』の続編。
●コロナ危機による外出自粛のために雇用が収縮した分野は、女性を多く雇用していた。それも非正規雇用が多かった。だから、失職した非正規女性はデジタルスキルを身につけることが、今現在と近未来における稼ぐ道であるし、シンギュラリティ後の世界に適応できる道だ。・・・あなたが若ければ若いほど、「無用者階級」でいたくないのならば、その準備はしておいたほうがいい。・・・デジタル化をコロナ危機によって起きた災難とか、人類を脅かす現象だと決めつけず、積極的に関わっていかないと、未来は怖いだけのものになる。
(第13章「デジタル化の必要性を真に日本人が認識していないのが問題だ」より)
●これから自殺者も増える。失業者はもっと増える。労働者は、ほとんどみな非正規雇用の派遣になる。「終身雇用制度」というのは、歴史の一時期の慣習でしかない。そういう時代の変化、産業構造の変化がいっぱいまとめて起きるのが近未来だ。
どうか、この大変化の時代を生き抜いてください。その闘争の中にこそ、あなたの人生の尊厳がある。自分を「無用者階級」しないための、あなたなりの闘争を粘り強く続けるのならば、あなたは無用者階級ではない。
(第15章「無用者階級になってたまるか!」より)
内容説明
97%の人間が在庫!?「無用者階級」になってたまるか!世界はあなたを必要としなくてもあなた自身が世界に居座れ!学校では教えてくれない未来予測と対策!
目次
コロナ危機があらわにした日本の家族の問題
コロナをめぐる権力者共同謀議論を漁る
アフターコロナには監視管理社会になるらしい
剰余価値も生み出せない生産性のない労働者だった自分に気がつく
高等教育のオンライン化は教育格差解消に貢献できる
官公庁のサイトには公開されているけれど国民の多くが知らない国策
コロナ危機は「第四次産業革命」実現のための布石
世界支配層御用達機関と御用学者が奇妙に道徳的になっている
アフターコロナの雇用収縮は女性にとってこそ大問題
不穏な盛夏にアフターコロナ対策本出版ラッシュ
近未来は最悪を予想しておくぐらいが丁度よい
消える仕事では無く「今ない仕事」を考える
デジタル化の必要性を真に日本人が認識していないのが問題だ
コロナ危機のために女性の自殺者が増えている!
無用者階級になってたまるか!
著者等紹介
藤森かよこ[フジモリカヨコ]
著述家。1953年愛知県名古屋市生まれ。南山大学大学院文学研究科英米文学専攻博士課程満期退学。福山市立大学名誉教授で元桃山学院大学教授。アメリカの国民的作家であり思想家のアイン・ランド研究の第一人者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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