創元推理文庫<br> 瞬きすら許さない

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創元推理文庫
瞬きすら許さない

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  • サイズ 文庫判/ページ数 492p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784488259051
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

出版社内容情報

百戦錬磨の警視正×AI捜査官が挑む
謎深き未解決事件、そして――

「これからの未来を生きる
人類のためのミステリー必読書!」
ゲームクリエイター小島秀夫氏絶賛

M・W・クレイヴン、クリス・ウィタカーら
英国ミステリー界の巨匠による激賞を浴びた
燦然と輝く新星、ついに日本上陸!

2024年英国推理協会賞最優秀新人賞受賞
2024年シークストン・オールドペキュリア犯罪小説賞受賞
サンデー・タイムズ ベストセラー

あの日から青年の姿を見た者はいない。事故か、自殺か、あるいは……。休職明けの警視正キャットが失踪事件の捜査をともにすることになったのは、ロックという名のAIの捜査官だった。刑事の直感を信じるキャットと、刑事の直感など思い込みにすぎないと切り捨てるロック。相反するふたつの頭脳が追うごとに、事件は恐るべき貌(かお)を見せ──。二十一世紀の最前線をゆく傑作警察小説! 解説=村上貴史


【目次】

内容説明

あの日から青年の姿を見た者はいない。事故か、自殺か、あるいは…。休職明けの警視正キャットが失踪事件の捜査をともにすることになったのは、ロックという名のAIの捜査官だった。刑事の直感を信じるキャットと、刑事の直感など思い込みにすぎないと切り捨てるロック。相反するふたつの頭脳が追うごとに、事件は恐るべき貌を見せ―。二十一世紀の最前線をゆく傑作警察小説!英国推理作家協会賞受賞。

著者等紹介

吉野弘人[ヨシノヒロト]
英米文学翻訳家。山形大学人文学部経済学科卒

キャラハン,ジョー[キャラハン,ジョー] [Callaghan,Jo]
2023年『瞬きすら許さない』で作家デビュー。本書は24年英国推理作家協会賞最優秀新人賞とシークストン・オールドペキュリア犯罪小説賞を受賞、25年バリー賞最優秀新人賞でも最終候補に選出されるなど破格の評価を得た。英国ミステリ界の新星として注目を集めている。イギリス・ミッドランド地方在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

buchipanda3

100
人工知能(AI)捜査官という設定に目がいって読んでみた。AIと言ってもSF要素より現代的な警察ものの色合いが強い。現場と直感を重視する昔気質のキャット刑事と驚異的なデータ処理から合理的な推理を導くロックという典型的な組み合わせだが、それはそれでやり取りが結構面白い。ホログラムで仮想実体化するのは映像化向きかも。ナイトライダーのキットみたいに物理的な活躍が出来ないのは少々残念だけど。ストーリーは中盤に大きな動きがあって、AIとか言ってられない展開に呑み込まれて目が離せなくなり一気に読了。続編もあるみたいだ。2026/05/25

ヒロ

99
まさしくSFミステリー的な感じで、しかも直ぐにでも実現されそうな世界観でした。AIが事件の捜査に協力し、そして様々な事を学習していく過程は読んでいてホント楽しかったです。事件の真相もあっと驚く要素が沢山あり、最初から最後まで色々と楽しく読めました。また続編もあるらしいので早く刊行して欲しいです。2026/03/29

たま

92
AIを利用する犯罪捜査の小説。AIがホログラムで擬人化され捜査に参加し意見を述べるのが面白い。どんな姿にもできるはずだが私のようなアジア人の婆さんではなく長身の黒人青年だってさ。捜査の過程で捜査チームのリーダーである女性とAIの関係が変化していく。このリーダーの私生活が詳しく書かれ、初めはうっとうしく感じたが、最後は犯罪捜査としっかり関係して納得。ただ犯罪そのものは荒唐無稽で鼻白む。それから驚いたのは最後に登場する内務大臣の有能さ。英国ではこういう政治家の描写がリアリティあるのだろうか。2026/06/25

stobe1904

90
【AI捜査班が活躍する警察小説】新設のAI捜査班を率いることになった警視正のキャットは、パイロットプロジェクトとして行方不明事件をAI捜査官のロックと追い始める…。AIに不信感を持つキャットと、人間とベテラン警察官のノウハウを学習していくAI捜査官ロックの関係変化がこの小説の読みどころかな?種痘ワクチンを開発したジェンナーをベースとした構想も卓越したミステリ。4部作とのことなので、次作が待ち遠しい。★★★★★2026/08/30

猿吉君

89
久々に復帰した女刑事の相棒はAI、イロモノかと思いきやしっかり骨太な作品でした。①チームの皆さんがそれぞれ悩みを抱えている、謎以外の人間模様も深堀されていて、海外の作品てこうだよなと。②後半一気に物語が動き、ぐいぐい引き込まれました。③AIのロックがちょっとずつ対人間の扱いにスキルアップしていくのにゾクゾクしました。④読後感はすっきりして良いです。点数80/100→主人公キャット含め皆さんの悩みを聞いていると多少げんなりしますがそれもスパイス、ロックのキレキレの情報収集力は刑事に必要と思いました。2026/09/29

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