なぜ私は凍りついたのか―ポリヴェーガル理論で読み解く性暴力と癒し

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なぜ私は凍りついたのか―ポリヴェーガル理論で読み解く性暴力と癒し

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  • サイズ 46判/ページ数 347p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784393365649
  • NDC分類 368.6
  • Cコード C0011

内容説明

それは神経系のごく自然な反応。恐ろしい出来事に直面したとき、生きのびるために起こる「凍りつき」。トラウマ・性暴力に神経生理学の画期的理論からアプローチする希望の書!神経系の理解が社会にもたらす大きな価値とは。さまざまな立場の専門家・当事者・支援者が論じる、性暴力へのポリヴェーガル的視点の重要性、そして可能性。生き残りの反応から抜け出し、つながりを回復するために。

目次

性暴力被害・性犯罪の現状と課題
第1部 性暴力被害の真実―刑法改正に向けて(刑法改正に向けて;ポリヴェーガル理論とはなにか ほか)
第2部 性暴力とトラウマ―被害の実際と裁判(性暴力被害と発達性トラウマ;性暴力被害の実際―なにがおきていて、被害者はどのような心理状態にあるのか、どのような支援が必要か、現場からの具体的なレポート ほか)
第3部 特別寄稿 加害者像と加害者臨床―ポリヴェーガル理論がもたらす希望(発達性トラウマ障害としての性犯罪者―刑事施設内での犯罪者処愚に現れる「被害と加害」の扱いについて;ポリヴェーガル理論から見た性犯罪者の臨床―現場からの報告)
第4部 ポリヴェーガル理論の可能性―癒しを求めて(座談 性暴力をめぐるポリヴェーガル理論的見解;対談 性的暴行、拉致監禁、迎合についての観察)

著者等紹介

花丘ちぐさ[ハナオカチグサ]
国際メンタルフィットネス研究所代表。トラウマセラピスト。博士(学術)。公認心理師。社団法人日本健康心理学会公認専門健康心理士、ソマティック・エクスペリエンシングプラクティショナー(SEP)。A級英語同時通訳者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ひろか

6
年度末にして、この一年でトップクラスな印象の本。専門家!当事者、加害者臨床家、ポージェス夫妻まで登場。読みやすい。2021/12/29

花梨

4
本屋さんで平積みされて興味を惹かれて購入。ポリヴェーガル理論というのは新しい理論らしい。まだ分からないところもあるので、研究が進めば良いと思う。いずれにせよ、生存戦略をしてきた、当事者(☆さん)を叩くというのは全く無意味な行為だと思う。2022/03/26

Go Extreme

2
性暴力・性犯罪の現状と課題 性暴力被害の真実─刑法改正に向けて: 刑法改正に向けて  ポリヴェーガル理論とは 性暴力被害とトラウマ   性暴力とトラウマ─被害の実際と裁判: 性暴力被害と発達性トラウマ   性暴力被害の実際 性暴力被害とアディクション   性暴力被害裁判とポリヴェーガル理論   加害者像と加害者臨床: 発達性トラウマ障害としての性犯罪者 ポリヴェーガル理論から見た性犯罪者の臨床 ポリヴェーガル理論の可能性 性暴力をめぐるポリヴェーガル理論的見解 性的暴行、拉致監禁、迎合についての観察 2022/01/22

かす実

1
ポリヴェーガル理論が単純にどのような概念なのかということと、それが性暴力の分野でどのように活用できるのかがわかった。生物学的かつ学術的な概念を使用することによって、特に法律の分野で、被害者を擁護する新しいロジックを打ち立てることが可能になるのは画期的。しかしそれが取りこぼす部分もある。身体反応から被害者の心理を説明することは、PTSD理論とも親和性が高い。ポリヴェーガル理論とは少しズレるが、検事の田中嘉寿子氏の章が興味深かった。性犯罪を立証するのが被害者にとっていかに難しいか。2024/02/19

ゼラニウム/フウロソウ科

1
図書館にない2022/05/28

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