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内容説明
Qui...amor...sempre con te!ここで…あなたと…ずっと一緒に!プッチーニが、台本作家の反対を押し切ってまで、自ら書き加えた死の直前の…ラ・ボエーム…ヒロイン;ミミのこの詞。…何故。
目次
プッチーニオペラの世界
第1章 天才劇場音楽家
第2章 オペラ初作品の成功と影響
第3章 愛と死の原点
第4章 ヴェリズモ・オペラへの展開
第5章 東方世界との融合
著者等紹介
星出豊[ホシデユタカ]
1941年東京生まれ。指揮者。昭和音楽大学教授。東京声専音楽学校オペラ科修了(現:昭和音楽芸術学院)後、1969年渡独。ニュルンベルグ歌劇場にコレペティとして務め、1970年ウェーバー作曲「魔弾の射手」でヨーロッパ指揮デビュー。日本では、新星日本交響楽団正指揮者及び財団理事を6年間務めるなどの傍ら、藤原歌劇団で「秘密の結婚」「妖精ヴィッリ」「イル・カンピエッロ」等の日本初演を行い、また日本オペラ協会では「綾の鼓」「祝い歌が流れる夜に」「天守物語」「あだ」他10本の初演を、さらに他団体を含めると52本の本邦初演を指揮するなど精力的な音楽活動を展開している有数な指揮者として知られており、とくに日本オペラ界への貢献では計りしれない実績を築きつつある。近年、新国立劇場設立委員を務め、オープニングで団伊玖麿作曲「タケル」の指揮をし、また同劇場の研修所の設立に協力する傍ら、初代統括主任講師を務めた
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