ナンシー関激コラム 世情編

ナンシー関【著】

世界文化社（2004/06発売）

• サイズ A5判／ページ数 188p／高さ 20cm
• 商品コード 9784418045181
• NDC分類 914.6
• Cコード C0095

出版社内容情報

50本を超える単行本初収録コラムと、既刊本よりセレクトした私的、日常コラムを一冊に収録。テレビ批評とは違った一面がわかる

内容説明

人類史上最強の「消しゴム版画家」にして紛うかたなき天才コラムニストによる、初収録コラム＆傑作総集編第３弾―世情編。単行本初収録コラム５３本！「ナンシー関のけしごむ歳時記」ほか初収録コラム＆傑作私的コラムセレクション全１０５本。

目次

第１章　ナンシー関のけしごむ歳時記（出発・球春；郵便週間・春の行楽；子供の日・愛鳥週間　ほか）
第２章　世情１（「ニイミ」の西洋人；現代のミルメークを求めて；おみやげＮＩＰＰＯＮ　ほか）
第３章　世情２（テレビの日常は一般人の非日常；「手ごわい消費者」の落とし穴；趣味は「バンド活動」　ほか）
おまけ　短編小説（世襲―この家に生まれて；長寿日本一殺人事件）

著者等紹介

ナンシー関［ナンシーセキ］
消しゴム版画家、コラムニスト。本名：関直美。１９６２年７月７日青森市生まれ。２００２年６月１２日逝去
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[山田太郎]

中国旅行の話が好きだな。由美かおるの裸の版画がよい

2012/11/08

[mimm]

ちょっと疲れていたので軽いの読みたいなーと手に。今読んでみるとネタ古いーとか思うけど、充分笑えました。きっとタイムリーで読んでいたら、毒吐きすぎていて、個人的には嫌いなタイプだったと思います。年取るってこういうことなんだな…。にしても亡くなったのは早すぎ。今の日本の版画＆コラムを読みたかったです。

2013/04/25

[しゃー]

お中元についての考察とか、思わず「すげえええええ」と唸っちゃうよね～

2013/01/20

[RIENZI]

亡くなってからもう10年以上経つのか。未だに、世間で何かｺﾄが起こる度に、『ナンシーさんならどう斬るかなぁ』と思いを巡らす自分がいる。久し振りにあの的確な文章を読みたくなって借りてきた。大体既読だったけど、冒頭の歳時記は初めて見た。短文の羅列がこうも面白くなるとは。本当に惜しい人をなくしたものだ。

2013/11/30

[にやり2世]

短文でもおもしょい。

2014/08/24