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内容説明
美少年、それは優雅で、そして危険な存在である―美少年の成り立ちから、その真実、そして美少年愛好者の知られざる生態まで。「トンデモ本の世界」の著者が解き明かす、トンデモなくあやしい美少年ワールド。三島由紀夫と渋沢龍彦の間にどんな関係が!?「ショタコン」とは、いったい何なのか?一般人をも魅惑する禁断の書、文庫で登場。
目次
ホームズ物語の暗喩
怪奇俳優友情物語
セピア色の解剖
日陰に咲く熱愛
タモツ少年の恍惚
オールヌードのヒーロー
制服と裸
日本初の美少年マンガ家
ウィトゲンシュタイン伝
「少年」のワガママ
幻の同人雑誌「少年」
『マル美の闇鍋』〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ほしけも
4
ショタコンからガチホモまで……エロに対するこだわりほど傍から見てると面白いものはないな。美少年雑誌の編集部に対する実現困難要望かつ熱い要望の数々。怖すぎるよ。2015/12/09
あんコ
3
美少年、万歳!!(笑)2010/11/03
seichan
2
JUNEの連載コラムをまとめたものらしい。ネットとかが無かった時代の同性愛雑誌の投稿欄のアツさ、美少年写真集への思い入れなどなど、その濃さが面白くもありドン引きしたくもある。2016/11/21
おかーきゃん
2
図書館本 「少年期」という写真集すごいなぁ・・。平均年齢13,4っって。息子を持つ母としてはちと複雑・・。2015/11/27
熾水ルカ
2
電子書籍にて。JUNEに連載していたコラム等を纏めたもの、とあるので掲載時に読んでいるのかもしれないがサッパリ記憶になかった。秘密出版的な同性愛告白本とか、「エロスの少年たち」なんていう素人少年のヌード本とか、現在ではプライバシーが云々としてお目にかかれない本が色々あったのだなと興味深かった。真田広之や坂上忍が美少年として持て囃されていた時代の同人誌とか時代だなぁ2015/11/19