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目次
1章 電信符号の歴史(モールス符号の変遷;印刷電信機とその符号;国際電信アルファベットとCCIT)
2章 カナ符号から漢字符号へ(電信符号の発展;ASCIIとISO R 646とJIS C 6220;JIS情報交換用漢字符号系の成立)
3章 国際符号化文字集合への道(文字符号の乱立;国際符号化文字集合;国内要求と国際化の間で)
著者等紹介
安岡孝一[ヤスオカコウイチ]
1965年生まれ。1990年3月京都大学大学院工学研究科情報工学専攻修士課程修了。同年4月京都大学大型計算機センター助手、1997年8月同助教授。2000年4月京都大学人文科学研究所附属漢字情報研究センター助教授、電子情報通信学会会員、電気学会会員
安岡素子[ヤスオカモトコ]
1971年生まれ。1997年3月奈良教育大学大学院教育学研究科修士課程修了。大学院では八大山人の書法を研究。情報処理学会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
まさゆき
2
気軽に読むにはちょっと細かすぎた2010/06/15
katata_h
1
公式規格関係と符号化の初期ごろの情報が特に詳しい。テレタイプ、パンチの話やASCIIの成立経緯がある程度見えてくる。文中内の参考文献リンクが多く、元ネタを探しやすくなっている。研究者向けの本。2014/01/11
にせねこ
0
日本の文字符号以前の欧米での文字符号開発の歴史、日本の文字符号の発展・標準化と欧米の文字符号との関わり、国際符号化文字集合の開発と漢字の標準化、などが扱われ、日本の文字符号の歴史の流れを(ついでに欧米も)俯瞰できる良い本だった。逆に日本(と西欧とアメリカ)以外の文字符号に関しては情報に欠けがあるかもなので相補的に他の本を参照する必要があるかも。2025/01/12