出版社内容情報
一軍を目指す若者、調整するベテラン長…、初めて書かれた人生の縮図二軍ルポ。超一流選手、最優秀防御率、二軍四冠王…。
【著者紹介】
1964年生まれ、スポーツ、ノンフィクションライター。『巨人軍最強の捕手』で、第14回ミズノスポーツライター優秀賞受賞。
内容説明
上を目指す。修業する。調整する。故障と付き合う。若手に混じって泥にまみれる…。先輩、後輩、コーチ、監督、寮長、寮母さん…。新人も、ベテランも。いつか、ここでの経験が、将来必ず、自分に返ってくる。きっと返ってくる。人生に大切なことは全て二軍で学んだ。
目次
第1章 スター選手にとっての二軍(史上初の初登板ノーヒット・ノーランの光と影―近藤真市(中日)
赤ヘル機動力野球の申し子―高橋慶彦(広島・ロッテ・阪神))
第2章 ファームのタイトルホルダーたちの矜持(デッドボールのあとに―井上真二(巨人)
二軍最多登板という記録―金剛弘樹(中日)
スーパーサブの二軍時代―西俊児(日本ハム)
僧侶になったファームの打点王―藤岡寛生(巨人・日本ハム)
ファーム四冠王の意地―庄司智久(巨人・ロッテ))
第3章 艱難、汝を玉にする(甲子園のプリンスにとっての二軍―太田幸司(近鉄・巨人・阪神)
十年目の初勝利、そして防御率1位―戎信行(オリックス・ヤクルト))
第4章 寮長一代(巨人軍寮長から見た“二軍”―武宮敏明、藤本健作(巨人))
著者等紹介
澤宮優[サワミヤユウ]
1964年、熊本県生まれ。ノンフィクション作家。青山学院大学文学部卒業、早稲田大学第二文学部卒業。スポーツから文学、歴史まで幅広い分野で執筆。2003年1月に刊行された『巨人軍最強の捕手』で、第14回ミズノスポーツライター賞優秀賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
シュラフ
kiho
手ぬぐいゲッター
SU
rinpei