徳間文庫<br> 烈将 山口多聞

徳間文庫
烈将 山口多聞

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  • サイズ 文庫判/ページ数 311p/高さ 15X11cm
  • 商品コード 9784195988534
  • NDC分類 289
  • Cコード C0195

内容説明

我が陸海軍部隊は、本八日未明、西太平洋において米・英国と戦闘状態に入れり―緒戦の真珠湾攻撃に勝利した日本軍は、先勝ゆえの慢心と一部司令官の無能、無策のためミッドウェーで大敗北。滅亡への道を歩み出した。が、大敗の中で空母一艦を最期まで死守し、反攻の意志を曲げなかった提督がいた。その人こそ烈将の名を欲しいままにした山口多聞である。空母飛竜と共に沈んだ名将に迫るドキュメント。

目次

戦艦伊勢の金字塔
快刀乱麻を断つ参謀長
猛将大西瀧治郎の心服
空母飛竜上のえびす司令官
ハワイ反覆攻撃の進言
平々凡々の大物
ドイツ潜水艦との戦い
米英への闘志
連合艦隊先任参謀の信条
駐米海軍武官の情報活動
軽巡五十鈴艦長と皇族出身士官
択捉島単冠湾で歌う「決死隊」
真珠湾への三千五百カイリ
全機撃突の決意
一撃だけで引き揚げた禍根
部下をみすみす殺せない
英米屈服の巨大作戦計画
ミッドウェーに待つ米空母部隊
現装備のまま発進すべし
米空母ヨークタウンを打倒
猛火の中の勇士たち
艦と共に沈む名将

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

零水亭

6
(1989年頃読みました。この文庫本が出た日に源田実氏が亡くなったと記憶しています)名作です。「大食いエピソード」は載っていなかったと思いますが、山口司令官の人となりがよく分かります。それにしても、昭和17年4-6月の帝都初空襲から暗号「ミッドウェーは真水が不足しつつあり」にまんまと乗せられた暗号作戦での敗北、ミッドウェーでの艦隊編成の不味さなど、軍首脳部の無能さには腹が立ちます。某国由来のウィルスに翻弄されている現代日本の政治家・官僚と変わらないと思います(努力はされていますが、結果を出して欲しい)。

ウチケン

4
山口多聞と言えば、ミッドウェイ海戦に於いての空母飛竜による孤軍奮闘と言われるだけあって同海戦に割かれるページが多くなるのは必然。まるで戦闘詳報を読んでいるような緻密な描写。小説ではなく戦記(軍記)であるので仕方がない事だが、登場する士官以上の軍人全てに( )による注釈として学歴・軍歴が記されており、それが却って読書のリズムを止めてしまい難点。歴史の“もし”特に戦の勝ち負けを語るのは野暮だが、それでもミッドウェイ海戦だけは勝てる試合を取りこぼしたも同然だけに色々“たら・れば”を考えてしまう。2015/09/23

(まだない)

0
(2005/08読了) 2005/08/31

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